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◆◇◆

2016/12/18

ちょっと前のお話ですが、
ホンダとヤマハが業務提携しましたよね。

なんでも原付のOEM供給契約を交わしたとか…。
そうか。二輪界のビッグ2はタッグを組まないと勝てないと判断するほどに、
アドレスの存在を畏れていたのか…。


これも同じころに流れたニュースですが、
トヨタがスズキと業務提携を検討するというお話がありましたね。
ダイハツとスバルを傘下に持ちながらも、
スズキの技術力に頼らなければ、
この先、生きていけないと英断したわけですね。


そんな僕のささやかな見解は、
現在のところ、その話をしたひとすべてから、華麗に無邪気にスルーされております。
失礼だな。失礼だよ。

◆◇◆

2016/8/22


生理ナプキンを愛している。



待って。ひかないで。


今、きみが想像したような、想定外の趣味があるわけではないんだ。


あくまで実用的な意味での話。


雨降りのツーリングの後、
レイングローブの中に生理ナプキンを入れておく。
一晩で、サラッサラのサラサーティ。
防臭効果も高く、ブーツや革靴の中に入れるのも非常に有効。
入手が容易(?)で安価なのも嬉しい。

ボクサーが汗に濡れたグローブがクサくなるのを防止するため、
練習後、中に生理ナプキンを入れるとゆう豆知識をどこかで知って、
さまざまな場面で僕も真似るようになったんだね。


話は変わるけれど、僕は首痛持ちです。


昔、信号待ちでタクシーに追突されてむち打ちになった後遺症なのだけれど、
オフロードバイクの林道走行でアタマが上下にシェイクされると、かんたんに再発する。

夕暮れのドラッグストアに立ち寄り、
ロキソニン(頭痛、生理痛のクスリ)と生理ナプキンを求める、
汗と泥にまみれた四十路オサーンの姿を想像して欲しい。



そして願わくば、ひかないでほしい。


◆◇◆

2016/4/30

小さくてかわいくて軽いバイクもいいけれど、
本質的に僕は、おっきいのを振り回してねじ伏せて、
どこまでも優しく激しく攻め倒すのが好きな性格なんだと思う。

ぶっちゃけ小さくてかわいいだけじゃもの足りない。

ぜんぜん足りない。

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勘違いして欲しくないのは、
前提条件でも絶対条件でもないてことです。

ひとの嗜好なんて経験とともに変わっていくものだから。

昔は大きなバイクなんて必要ないと思っていた。
小さくて美しいものが好きだった。

刀に初めて乗ったときの印象は、正直、あまり良くはなかった。
ついでに言っちゃうと、こいつをカッコイイバイクだと感じたことは一度もない。
刀乗りはほとんどがそのスタイルに惹かれて乗っているから、
他の刀乗りとあまり話が合わなかったりする。

乗ってなんぼな部分。
良くも悪くも密度が高く充実した時間をどれだけ一緒に過ごすことができるか。
絶対性能ではなく、バイクの本質的な魅力はそこにある。

付き合いながら、少しづつ、少しづつ、僕は刀が好きになっていった。

染められていったわけだ。相手に。

---

なんというかバイクの趣味は、女のコの趣味と一緒なんだね。

開口はいつでも広く開けておくべk…。

またビミョーなオチになる前に、
ここでキーボードを打つ手を止めておきます。


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2016/4/16

風がとても強い日だった。

こう外が荒れていると、バイクに乗る気も弄る気も起きない。

上手くいかない仕事のことなんか忘れて、
のぱそで海外ボクシングのストリーミングを観たり、
買ったまま放置の本を読み進めたり、
久しぶりにゆったりした休日を僕は過ごしていた。


そうだ。散髪に行こう。


天気が良くて他になんでもできるような休日に、
たかが髪を切るためだけに時間を奪われるのはストレスが溜まるものだ。
こういう潰しが効かない時間にこそ、
散髪は、するべきことなんだ。

行きつけの美容室に予約のTELをして、外に出る。

いつもなら多くのひとたちが行き交う通りに誰の姿も見えない。
大人でも、よろめいてしまうほどの強風のせいだ。



ふと。



足元を丸くて棒状の茶色いものがころころと転がっていった。




振り返ると、
不特定多数の丸くて棒状の茶色いものが、風に巻かれて、右に左に斜めに縦に、
予測し難い動きで、しかし確実に、
抜き差しならぬ勢いで僕に近づいてきていた。


うかうかしているとやられる。


余裕ぶっこいてなんかいられない。
最初は小走りに、やがて、風に背中を押されて、
大きなストライドで僕は走った。


なぜだ。
何故僕は、せっかくの休日に、
丸くて棒状の茶色いものなんかに追われて走っているのだ。
なぜなんだ。


汗ばんで上気した顔で美容室の扉を開けた時は気まずかったな。


どうぶつを飼っているみなさん。
落としものはきちんと片付けてくださいね。


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2016/4/16

見てくれがおっかなくて、不良ぽい連中と付き合ってみたら、
割といいやつだったてのはよくある話。

不良という人種は、基本的にじぶんに素直な連中だから、
ダメなやつは本当にダメだし、バカはほんとうにバカだし、いいやつは本当にいいやつだ。
アタマが良くて要領もいい連中なら、
わざと悪ぶってじぶんのイメージを下げることなんてしない。
見てくれどおり見た目そのままに生きていこうとしている人間は、
比較的わかりやすいのである。

フィーリングが合うと思えば付き合えばいいし、
合わないなと思えば、適当に距離を置く。

向こうから近づいてきたときの対処法については、
正解がないので何とも言えない。
子ども同士ならにガチンコでやり合って白黒つけるのもいいし、
喧嘩した後で仲良しになれることもあるけれど、
オトナになるとそれはできないからね。
(ただし、友だちでいたいのなら、絶対にお金の貸し借りをしてはいけない)

性質が悪いのは、いいやつの皮を被ってるやつだ。
中でも、外道行為をしら切ってじぶんが正しいと居直るやつがいちばん酷い。
警察とか政治家とか弁護士とか教師とか、そんな連中。
ほんとう何を考えているのか、さっぱりわからない。

じゃあどうしたらいいのかというと、
なるべく近づかないようにs…。


対処のしかたがまったく同じだ。
ひととしての引き出しの少なさに萎える。


◆◇◆

2016/3/13

Mk.II乗りのブッチーさんがフィアットツインエアを購入した。

マニュアル二気筒のかわいいクルマで、
いちばん安いグレードだけど、
足回りはアバルトと同等のものを奢ったそうな。
そのチョイスがいかにもらしくて、ニヤリとしてしまう。


この商談にはちょっと裏話がありまして。


ディーラーの営業さんがバイク好きで、
某有名店が仕上げたスゲーカスタム刀のオーナーで、
ずいぶんと話が盛り上がったらしいのです。



「何に乗っているんですか?何処走ってるんですか?」


「カワサキのMk.IIだよ。刀のひと(僕のことだ)とサーキット走ってる」


「まjッすか!」



そのときふたりが客室でお茶しながら観たというのが、
僕がZX-6Rに追い回された挙句、
シフトダウンでミスって大孕みして消えるカッコ悪い動画ですorz



「連れて行ってください!」


「うーん。いいけどお。そのかわり、もっと安くして!」



そんなわけでブッチーさん、
既に限界近くまで値引きされていた見積もりから、
更に10万円ものGain(得)を引き出すことに成功したのでした。
さすがに抜け目ねえw
僕も少しは貢献しているみたいなので、
今度、お昼ごはんくらい奢って貰おうかな?


今季の楽しみが、ひとつ増えました。
刀乗りの営業さんとコースでお会いできる日を心待ちにしたいと思います。


どうぞお手柔らかに。。。(びくびく)


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2016/3/9

友人の子どもがやけに僕になついていて、
どのくらい好かれているかというと、
顔を見るなり、「まーーーーくうううん!」と叫びながら、
脚にどっかんと抱きついてくる勢いで。

10歳くらいの女の子なんですが。

こんなオサーンが好かれるなんておかしい。
この子はきっとこーゆう性格の子なんだと思っていたのだけれど、
親にそれとなく聞いてみたところ、
どうやらそうでもないみたいで。

まあ好かれてるんだから悪い気はしないよね。
(ホントは子どもは少し苦手です)


でも、彼女がそんなふうに振る舞っていた理由が分かった。


ある日、彼女ははにかみながら、こう言ったんだ。


「まーくん、あたしね。ふなっ○ーに会いたいな!」


僕が住んでいる場所をママに聞いたらしい。


「確かに僕は船橋に住んでいるけれど、○なっしーに会ったことはないし、見たこともないよ」


そう答えたとき、彼女が見せた表情が忘れられない。


おまえにはこころからがっかりだ!
なんのために今まで尽くしてきたと思ってんのよ!
あたしの今までの微笑みを!献身を!!
返しなさいよ!!!


彼女は正しく目ヂカラだけで、誠実に真っ直ぐに、じぶんの気持ちを訴えてきた。
あの年齢にして、あんな表情ができるんだなあ。


てゆーか。僕がいったいなにをした?orz


◆◇◆

2016/2/21

ひとの話を聞ける人間になりたいと、
今更ながらに思うのです。

がんばってるときて、余裕なくなるよね。
おれはせいいっぱいやってる。
これ以上は無理。文句を言われる筋合いはない。おれは悪くない。

おれは、悪くなんかない。

そんなふうに感じているとき、ひとは自然にひとを遠ざけてしまう。
保身が壁を造り、視野を狭くする。

だめなやり方で、どんなにがんばっても、空回りするばかり。

視点を変えて違う方法を捜すには、
ほんのちょっとした、こころの余裕が必要。
70%の全力でいい。


ひとの声に耳を澄ましてみるんだ。


それから考えるんだ。
考えることを放棄して依存に走ってしまえば、
ひとはひとではなくなる。

だから考える。最後はじぶんのアタマで考える。

うまくはいかないかもしれないけれど。
ひとりよがりの結論しか出せなかったとしても。

それはそれで、いいじゃんかさ。
(だいなし)

◆◇◆

2016/2/16

質の高い仕事をするのと同様に、
質の高い休息を取ることもまた、ひとつの技術なのだと思う。

僕はどうも、この辺りの自己管理が上手くない。
スイッチを完全にオフにして、だらだらぼーする時間が必要なんだ。
それも中途半端にだらだらぼーしたところで、
100%回復するわけではない。

だらだらぼーに飽いて、
こころと身体が刺激を求めるようになるまで、
とことんだらだらぼーしたい。


こころゆくまでだらだらぼーしたいんだー!だー。だー。(エコー)


家族持ちのオトーサンはたいへんだと思う。
仕事のノルマに追われ、プレッシャーと責任感に苛まれ、少ないお小遣いをやりくりして、
青息吐息で週末を迎える。
疲れてだらしないところを迂闊に見せたりしたら、
奥さんや子どもにばかにされてしまう。

じぶんがたいせつにしているひとから軽蔑されるのはとても辛いことで、
そんな仕打ちに、僕はとても耐えられそうにない。


でも、そーゆう経験がひとを成長させるのかもしれない。


だから僕は成長しないのかもしれない。



じぶんに自信がないが故に家庭を持つ気持ちをどうしても持てない僕は、
オトーサンて生きものをキホン尊敬している。

がんばれオトーサン。

◆◇◆

2016/1/2

簡単なことを難しくするのは簡単なのに、
難しいことを簡単にするのは難しい。

壊すことは簡単だけど、創ることは難しい。

怒るのは簡単だけど、赦すのは難しい。

疑うことは容易いけれど、信じることは難しい。

恋は楽しいけれど、愛はとてもしんどい。


ラクに生きたいと、ひとはつい願ってしまうけれど、
ラクするために生きているわけじゃない。


◆◇◆

2016/1/1

あけましておめでとうございます。


今年も緩々と、

いい気になり過ぎず、

謙虚に羽目を外して、

チャタリングなんかに敗けず、

ときどきはFullThrottleで、

手は届かなくても脚出して、

コースアウトも、接触もせず、もちろん大前提として転ばないように、

免許取り上げられない程度にツーリングもいっぱいして、

仕事もそれなりにがんがって、

ちっとも弄ってなかったホームページも、疲れない範囲で更新して、



そして、昨年までのじぶんよりホンのちょっとだけ速く、上手くなる。



そんなわたしにおれはなりたい。(おずおずと)

今年もよろしくお願いいたします。


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