2006年7月30日 第3回 夏休み直前man3!編
昨年のこの時期も同じ様なことを言っていた気がするけれど、 今年の梅雨はとりわけ酷い!(ノ_<。) この3ヶ月間は、まともに晴れた週末がないんじゃないか。 バイク乗りのオトーサンがいる家庭で、 さぞかし剣呑で陰鬱な雰囲気が続いたであろうことは想像に難くない。 んで、久しぶりに箱根で開催されるman3。 お馴染みYahoo!の小田原地方の天気予報では、午前10%、午後30%の降水確率。 管理人の基準からするとビミョーな数値ではあるが、 朝のうちにたっぷり走り込んで、雲行きが怪しくなったら、とっとと解散…、 そんな(やや甘い)目論見で、開催を決めた。 果たして、長雨でフラストレーションを貯め込んだライダーたちが、約20人も集まったのでした。
Last Update: 2006/08/06 First Update: 2006/08/05
いつもの様に、西湘PAの二輪用パーキングにて。この日は貸切で、man3参加者専用。(嘘) 写真は、家庭内の政治的問題を玉虫色に解決して今回の参加に至ったShige-rx号。 そして、巷で生ける伝説と化しつつある、SAT氏の漆紫号二本出し号。最近は少し落ち着いたそうです。(本人談) | ||
大型二輪取得を機に、XJR1200に乗り換えられたこけman氏。なんと、シェイクダウンがman3。 こちらはZEP氏のKTM。通称ジャビッド号(仮)。10連敗しそうな名前だなあと、オーナーはやや当惑気味。 年々厳しくなる排ガス規制に適合するために、'07年はFI化と新設計エンジンが噂される。 負圧キャブのLC4をゲットするラストチャンスと言うことで、遭えてこの型をGetしたとか。 | ||
降水確率10%だったのに、スタートから不穏な雲行き…。暗いよー。雲が厚いよー。 オレンジラインの途中あたりから、とうとうシールドに雨粒が付きだす。 給油後の集合地点である椿ラインの入り口に着くと、みんな合羽を着用して待機していた。 「こんなコンディションで無理して走っても愉しくないし、危ないので、一旦湯河原のDennysに避難しましょう。」 途轍もなく落胆しながら、参加者の皆さんにその様に伝える。 しかし、大観山で合流予定の人もいる。ガスと霧雨の中、 撃墜 出迎えに椿ラインを駆け上がる数人の漢たち。 もちろんMcCourt@管理人もその中に。「幹事は、濡れとけ」ってことで。 | ||
ウェットでは極端にグリップの落ちる椿ライン。(近年増えた減速帯や路面に書かれた注意書きがとりわけ滑る) 道中、3台ほど、ガードレールに突っ込んだり、横に滑ったり、藪に刺さったりしていた。 他所のグループで良かった。良くない。 初参加のこうぞ氏は、雨で縮んでしまいました。お茶目なリアクションでありまぅ。 愛車は、ハヤシカスタムのスリップオンとカスタムカラーがポイントですね。 | ||
大観山合流組のくりはら氏。愛車は昨年、にぅセローにスイッチした。 地元の人なので、帰りに亀石峠集合組の様子を見に行ってくださると言う。ううう、サンクスです。 そして彼も合羽なし(笑) こんな天気でも、IPCV(内圧コントロールバルブ)普及委員会としては、モニター活動も忘れる訳にはいかない。 下りの椿でSAT氏にテストして戴けることになった。 | ||
霧の中に佇むaoki氏。いきなり視界を奪われることがあるので、こんな時の走りは慎重にこしたことはない。 レインウェア着用中のSAT氏。さて、IPCVの評価は…。 「最も変化が大きいのは、スロットルを閉じたまま、ダラーッとコーナーリングする時。 通常なら、どんどんエンブレが増して、ハンドルが切れ込んでしまうところだけど、それが希薄なんですよね。 ばっといきなりスロットルを閉じた時のエンブレの減少はそれほど極端じゃない。 慣れは多少必要だけど、これはアリだね。あと、振動もマイルドになった。 削り出しでの製作なら、価格(税込18,900円!)もまあ納得かな」 McCourt@管理人のムルー。巨大なボックスの中身は…、 (暑くなった時のために)着替えのメッシュジャケットとTシャツ、車積工具、パンク修理キット。 そしてモニター用のIPCV。合羽、積め。 | ||
今回は、初参加の方が多かったです。 街中ではあまり見かけなくなりましたが、いるとこにはいるもんですね。SRX乗り。 シングルシート、Ohlins、スーパートラップに今風のジェットヘルの方。(HN不明。ごめんなさい!) 淡いブルーのSRXは、sugipon氏。3型+4型のスイングアームで足回りを強化したk-mura氏。 新しいお仲間は大歓迎です。今後も宜しくお願いします。 | ||
はるばる長野から来てくださったSAM氏のインターカラー号。合流できて良かった! つねお氏のマシンに装着された二輪ETCモニター機器。まだ何かと制約が多く、機材も無意味に大きいけれど、 もちょっと進化して、早く実用に足る完成度になって欲しい。便利なのは分かりきっていることなのだから。 ちなみに、二輪のユーザーは機器がなくてもETCカードで高速料金を支払うと、ETC割引が受けられる。 リソースは、国土交通省のHPから。(一番下に、料金割引についての記述がありまぅ。) ハイウェイカードが廃止されたことで、二輪ユーザーは割引を受ける手段がなくなってしまったため、 二輪ETC本格施行までの間の暫定的措置だそうだ。 しかし、最近の割引形態は複雑すぎて、料金所の職員もこの件については知らないらしく、 管理人が試してみたところ、ちゃんと引いてくれたのは首都高だけでした。 orz ETCカードは、キャッシュカードを持っていれば、オートバックスの自動作成機ですぐに作れます。 | ||
天候が回復するまでDennysでだべること約2H。相変わらずの曇り空だけど、gizmo氏が「俺は、行くよ」と仰る。 その漢儀に惚れた約9名が再び椿ラインへ。残りは帰路に着く。 ここで、今回の参加者の明暗が分かれた。 果たして、大観山は、時折、晴れ間が差すまでにコンディションを快復していたのでした。 勢いに乗って、一同はそのまま伊豆スカイラインへ。 ちとクルマが多かったが、暑くも寒くもない、涼風たゆたう、絶好のバイク日和!!! | ||
SAM@インターカラー氏がここで早めに離脱。行きは3H、帰りは4H。さすがに疲れたそうです。 …と、まあ、最初から最後まで天候に翻弄されてかなりどたばたな展開となった今回のman3。 でも、峠を愉しんだ組はご満悦の様子。僕もムルーのにぅタイアの皮むきが出来て嬉しかったです。 疲れて集中力が散漫になった帰り道は、より安全マージンを取って走りましょう。 お家に帰るまでが、遠足ですよ〜! |
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