report  2007年4月30日 『えび茶号 伊豆に散る』編


Last Update: 2007/05/06

今年は天候に恵まれず、度重なる延期に苛まれたman3。
第一回目の開催は、とうとうGWにまでずれ込んでしまいました。

しかし、そのお陰と言いますか、
makoto@管理人のSRXの再登録がぎりぎりで間に合った。
昨年まで、ドゥカティ・ムルティストラーダや、スズキ刀で先導して、
ビミョーに顰蹙を買っておりましたが、
諸事情によりムルを手放したため、2年ぶりに「そらいろ号」が現場復帰です。
(僕的に、刀号はソロツー用なんだよね。)

久しぶりにそらいろ号に乗って、SRXの愉しいリズムとペースてのを思いだしました。
ずっと違うバイクで先導してて、みんなに悪いことしたなあぁ…。

なんだか数年前にタイムトリップしたかのような錯覚に苛まれ。 この一角がman3常連組の定位置。 レトロなカウリングがなんとも。
出発前のそらいろ号。いきなり本番はちょっと不安てことで、実は前日にこっそり、
zero氏と地元である房総へシェークダウンに行ってきました。
案定、出てきた細かなトラブルにとりあえずの対策を施し、満を持して(でもないけど)のスタートです。
 
GW初日ということもあって、大混雑を想定していたのですが、意外とそうでもなかった。
西湘PAに先着していたman3常連組が、出迎えてくれました。今年も宜しく!
早起きゴロー氏は、かつて、とみんの星となった伝説のあのRZ-Rエンヂンを積んだマシンで登場。
タンク外すのはや! 優柔不断な管理人は、
この人の実行力を見習いたいところです。 ちゃあんと、缶ぽっくりも持参されてきたとのこと。
さすがにクルマは多いけれど、天気も路面もコンディション最高!
いつも愉しい椿ラインを上がって、大観山に到着すると、早くも連邦の白い方がお店を開かれていました。
なにやら1/2以上が吹けないそうで…。
ここで、「道に迷ってしまって、何度も帰ろうかと思った」という、きんぐぢょこといしざき氏が合流。
メットの漢(缶?)マークがこの方のトレードマークです。
オリヂナル・カラーのSRXが一台もいませんが。 SRX沢山の風景も半年振り。
うーん、感慨深いです。 この勾配の先に、相手方のクルマから漏れた
ATFoilが広がっている訳で。
ゴロー氏が機転を利かせて、警察からチョークをげとしました。
SYHN氏の呼びかけで芦ノ湖方面に目を向けると、富士山が美しく浮かび上がっているではありませんか。
この時点では、今日も愉しいツーリングが約束されているように思われたのですが…。
 
おやおや?ゴロー氏が路面に不吉なCoutionを書き込んでいますよ。
寂しげなシート。 写真ではダメージ少なそうに見えますが、
フォークもフレームも曲がり、
フロントホイールは割れています。 使えるのはサスとエンジンとキャブくらい…。
えび茶号、伊豆スカに散る…。
 
高速のS字できんぐぢょこといしざき氏が痛恨の転倒。
ライダーと離れ離れになった愛機は路面を滑走して対向車線のクルマに当たり、双方が大破とゆう、
man3始まって以来の大アクシデントになってしまいました …orz
(さすがに相手方のクルマの写真を撮る余裕はなかったです。怒られそうだし。)
しかし、これだけの事故にも関わらず、大きな怪我人が出なかったのは、本当に幸運だったと思います。
 
知るひとぞ知る(?)man3裏ルール。
 
コケたり、事故ったりしたら、Webで野ざらし。」(※ただし、死なない限り)
 
適用だす…。しくしく。
さすがにショックだったようで、
TELしながらもぢょ氏の目が虚ろです。 タンクが裂けてガソリンが駄々漏れ。
引火しなくて良かった…。
ちなみに当サイトは、アダルトサイトではございません(笑 80年代かよ!
事故の後、参加者が交代で交通整理を行い、
警察の現場検証、JAFのレッカーによる相手方車両回収もどうにか終了。
きんぐぢょ氏も大事を取って救急車で病院に向かいました。
(現場で協力してくださった参加者の皆さん、本当にありがとうございました。)
んが、遺されたえび茶号の処遇がまだ未定です。
ぢょ氏の地元茨城県より、身内の方がこちらに向かっているそうですが、一体何時になるのやら?
 
どうやら、路肩に落ちていたこのエッチな新聞に目を取られて孕んだらしい…
とゆうのは性質の悪い冗談ですけれね。すみません。
 
えび茶の番として、ゴロー氏、SYHN氏と共に現場で待機するmakoto@管理人です。
そんな時に撮影したジョニーな一枚。20年前にトリップするといいよ。
BGM:ドナドナ 誰に求められるでもなく、
荷台に上がってお手伝いする寅楠氏。 Fish eye氏とあおき氏も。
搬送先の救急病院でぢょ氏が手配したJAFのレッカーが現場に着いたのは、
それから一時間以上も経った後でした。(相手のJAFは早く来たけど、バイクの手配は遅れていた)
寅楠氏、Fish eye氏、あおき氏が協力して、傷ついたえび茶号を労わるように荷台から降ろします。
お二人の始めての共同作業…(違
マルシーharabow氏 この後、レッカーの距離超過料金を
立替徴収されました(笑 toto氏てば、この動画、どうするつもりなんでしょ。
YouTubeで公開とかしたら、鬼だな…。
その様子を動画で収める連邦の白いtoto氏。お煎餅食べながら見守るすすむ氏。
お煎餅が美味しそうだったので、分けて貰うmakoto@管理人(核爆
 
この時点で、ぢょ氏から、えび茶号を現地で処分するとの連絡をいただきました。
…んが、5/3付けの「なげーの」に拠りますと、やはり諦めきれず、
地元に持ち帰って地道にロードバックに勤しむらしいです。
 
ばんがれきんぐぢょー。立て、立つんだぢょー。

ライダーもドライバーも深刻なダメージを負っていないようで先ずはホッとしましたが、
もし、現場がもっとシリアスな状況であったら、平常心で対処できただろうかと考えてしまいます。

僕も偉そうなことを言えるほど、マナーの良いライダーではありませんが、
皆さまも充分すぎるくらいの安全マージンを保って走行していただくよう、お願いしますね。
当事者のみならず、参加者全員に迷惑がかかっちゃいますから。
安全確保は自己責任でというのが、man3の基本スタンスです。

あれはいつだったっけと過去のレポートを探ってみると、
2004年9月のことでした。
それから3年間も無策でいた訳だ僕は orz

そう言えば、前に一度、「緊急連絡先カード」なんてアイテムをぢゅくちょに作って戴きましたっけ。(2年前)

man3はあまりカタいノリにしたくないんだけど、
こーゆうことが何度もあるようだと、そうも言ってられないかしら。

 

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