report  2010年10月16日〜17日 Club@SRX全国オフ“秋の陣”編


Last Update: 2010/11/16     First Update: 2010/10/30

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ふと気が付けば、前からは離され、後ろには誰もいない。
僕の走行ペースって、
「速い人には付いていけないけど、かと言ってゆっくりって訳でもない」とゆう、
非常に中途半端なものなので、こーゆうことがよくあります。
 
停まって暫く後続を待っていたのですが、じっとしていると寒くなりそう。
仕方なく、そのまま景色を愉しみながらビーナスを流しますた。独りで(T_T)
 
美ヶ原高原美術館の手前で自分のバイクを撮影していると、
通りがかった地元のSR乗りの方から、「man3の方ですか?」と声をかけられる。
僕のマシンを見て、もしやと思ったそうな。意外と有名なのね。そらいろ号w
 
そうこうしているうちに、みんなドンドン上がってきましたよ。
いつもはここに来ると、歯がカチカチ鳴るくらい凍えてしまうんだけど、今年はそんなことなかった。
北アルプスをバックに自分のバイクを撮る。しかし、暗くてイマイチ冴えない。
ふと思いついて、ヘッドライトを点灯してみたら、なんだかいい感じの写真になりましたw
さきほど、声をかけてくださった地元のSR乗りの方のマシン。
他にドゥカティ750SSも所有されており、「ツーリングバイクが欲しい」とSRを入手したものの、
気が付いたときには、このスタイルになってしまっていたとかw 
そろそろ帰らないと、朝ごはんにありつけないよってことで、みなさん復路の準備。
 
今年初めの転倒から復活したばかりのOh!磯氏。
ごらんの通り、ご機嫌の表情だったのですが、下りのブレーキングでまさかのスリップダウン。
おまけに倒れた車体が斜面を滑って、前を走っていたnakamura氏に追突&転倒させてしまうとゆう、
大きなアクシデントを引き起こしてしまいました。(>_<)
 
当のOh!磯氏はかすり傷で済んだものの、nakamura氏は鎖骨骨折の疑いが…。
原因は休憩の間に冷えきったタイアでしょうか。
 
辛いんだよね。自分のミスで人を怪我させてしまうのって。
二台共に、フロントブレーキのマスターシリンダーを破損して自走不能。
一台は、地元のタヌピチ氏(と言っても、往復2時間はかかる)が、軽トラで取りに来て、
お山のガレージへ運んでくれることになりましたが、もう一台はどうしよう…。
 
なんと、先ほど声をかけてくださったSR乗りの方が、トランポの提供を申し出てくださいました。
自宅から奥様が運転して、ここまで来てくれるとのこと。
こんなに山奥なのに、呼んでから30分もしないうちに救急車がやってきました。
依田窪南部消防署のみなさま、GJです!お世話になります。
 
nakamura氏が地元の病院へ向かうのを確認した後、
僕はSR氏の奥様が運転するトランポを先導して、一旦、宿へ戻り、
Oh!磯氏のほか、事故発生時に後方で一部始終を見ていたtoto氏と保険処理に詳しいKei-1氏、
その他数名が、警察の現場検証に立ち会うため現場に残りました。
宿で小一時間ほど待機するも、残った面子がなかなか戻らない。
心配になって、僕とgizmo氏(←鍵穴直った)、ogin氏、えびちゃんの4台で、再度、現場に向かいます。
タヌピチ氏も、nakamura号をサルベージするために軽トラで向かっている筈。
 
途中で、toto氏とタンデムのKei-1氏(後部座席はOh!磯氏)とすれ違う。現場検証が済んだらしい。
「一応、バイク(nakamura号)のとこまでは行ってみましょう」とgizmo氏。
現場から少々離れた路肩の退避スペースにnakamura号を発見。
軽トラに載せやすいように、転がして安全な場所まで移動したらしい。さすがに気の効いた人たちだ。
タヌピチ氏とも無事合流し、万が一のことが起きないように(謎)、
寄ってたかってバイクの固定をサポートしますw
ちょうどそのとき、帰宅途中の中澤のおぢちゃま登場。
オフミ参加者たちは三々五々、帰路に着き始めているようです。まあ、待っていてもしようがないものね。
 
「そーいえば、今回は集合写真、撮れなかったねえ」ってことで、残った連中で一枚ぱちり。
 
宿には、nakamura氏が病院から戻ってきていました。
他者の転倒に巻き込まれ、怪我までされてしまったというのに、
言い訳は愚か、愚痴や恨み言のひとつも言わず、この笑顔。nakamura氏、器デカいです。
なかなかできることではありません。
Oh!磯氏も気持ち的にずいぶん救われたと思います。
こちら、Oh!磯号。自慢のチタンサイレンサーの過擦痕が痛々しい。
購入したばかりのWPのリアサスが無傷だったのは不幸中の幸いでしょうか?
 
現場でnakamura号を見張っていてくれた方のDUCATI 900SS。渋いっす。
 
足をなくしてしまったOh!磯、nakamura両名のために、クルマで参加のzero氏が、
ハイヤーを買って出てくれました。
人相わr…、げふんげふん。Good Job!
nakamura号に続いて、Oh!磯号もお山のガレーヂに引き揚げるべく、タヌピチ氏が到着。
今回は名誉挽回の大活躍です。本当にお疲れ様でした!
お山のガレーヂの保管料は100ジンバブエドルらしい。入手困難過ぎだろwww
そろそろ帰りますよの関東組。
Kei-1氏の発案で、トランポを出してくれたSR氏ご夫妻のところへ御礼に伺いました。
 
こちらが御礼に行った筈なのに、逆にコーヒーをご馳走になり一服して小一時間も駄弁ってしまうとゆう…w
美ヶ原でヘンな色(≒そらいろ)のSRXオーナーに声をかけてしまったばかりに(?)、
大変なご苦労をおかけしてしまいました。
本当にありがとうございます。
 
ご夫妻が経営するペンション プリマリオのテラスからの眺めです。
紅葉がピークに達する頃、息を呑むような絶景になるのでしょうね。本当に素敵なところでした。
次はゲストとして、プライベートでまた来たい!

プリマリオを出る頃には、疲れ果ててやる気なしモードに入ってしまったmakotoさん、
gizmo氏、寅楠氏と共に高速の人になりましたw
写真は、渋滞緩和を待ち、双葉SAでしばし駄弁った後の一枚。

今回は本当にいろいろな出来事があったツーリングでした。パラボラアンテナ見ていたのが遠い昔のようですw
愉しかったけれどね。

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