Last Update: 2023/04/29

2023年度一発目の箱根man3なわけですが、
土曜日が大雨で、日曜日は明け方5時ごろまで雨、後に晴れ。…という悩ましい予報。
中部も九州も晴れて大成功だったのに…。いちおう本家なのに…。しくしく。

熟慮の末、『裏』にしちゃいました。


誰が呼んだか『裏man3』。
公けには中止だけど、表向き中止だけど、走りたいひとはご自由に!という無責任なやつ。

…というか、キホンは降水確率30%で中止だからね?

雨の中を走っても愉しくないし、箱根すぐガスるし、SRXは濡れると止まるし。
そもそも僕、合羽持ってない(笑)
でも、晴れる可能性があるなら、出走するもの好きなひとはいるでしょう。みんながんがってね。
じぶんの悩みはおおごと、ひとの悩みはひとごと、というやつですよ。

makoto@管理人自身は、早々に諦めて気持ちを切り替え、
行きつけのジムで足腰が生まれたての小鹿ちゃんになるほど追い込んでしまうのでした。



だがしかし…、



直TELで呼び出されるわけです(笑)

5時に起きたらまだ降っていたので、軽く二度寝して、家を出たのは9時ごろ。
都内は霧雨。首都高も東名も小田厚もびったびた。湿度は90%近くと思われ、不快指数半端ない。
CRキャブを濃いめギリギリにセッティングしているそらいろ号はカブり気味…。
小田原西ICを降りたころ、ようやく晴れ間が見えてきました。

BSF氏に「お昼ごろ亀石ね」てショートメール打って、のんびり辿り着くと、
みんな待っててくれたらしい。何ンかごめん…。
『裏』なのに、なんで22台もいるの(笑)

超絶セパハンのVTR250は、かすてらくんのお友だち。
んで、肝心の(?)かすてらくんはDNS(Did Not Start)。
誂えたようなロケットカウルは、BMW RnineT Racer の流用なんだって。
エア五体投地を強要する超絶低い痩せ我慢せぱはんポジションは迸る若さがあってこそ(笑)

時刻は丁度お昼になろうかというところ。
伊豆スカ上にごはんを食べられる場所は何処にもないので、BSF氏が調べてくれた食事処へ向かう。

「冷川ICを降りて、道なりに暫く走って、左手ね」
「はーい(ぜんぜん聞いていないけど、よい返事)」

何故か先頭で出てしまったmakoto@管理人。
冷川ICを気持ちよく通過して、砂利パーの遥か先、天城高原の手前まで走っちゃいました(笑)

ちゃんとバックミラーは見ていたのです。
後続のバイクが見えなくなるとアクセルを緩めて、近づいてきたら、またちょっとペース上げる。
その繰り返しを延々と…。彼らは行き過ぎを知らせるため必死で追ってきてくれていたのに。
あんた最悪やと言われても今回は弁明できない。ごめんなさい。(´・人・`)

BSF氏と冷川ICまで戻ると…、あれれ何ンか台数少なくない?
「ちょっと見てくるー」と亀石に戻る途中で、
対向車線からパラパラとやって来たSRXたちとすれ違います。
虎岩のエンジンがかからなくて、後続が出発できなかっただけのようです。
今年いっぱつめから事故とかじゃなくてホッとしましたよ。

今回、お昼をいただいたうなぎ・とろろの川善さんです。
キッチンとホールがそれぞれひとりだけで、給仕のおばちゃん、やさぐれて灰と化していた。
いきなり20人も入ったら、たいへんだよね。なんだかごめん(本日3度目)

虎岩氏の始動不良の原因は、IGコイルらしい。
経年劣化でプラグコードが硬化して、プラグキャップがぽろっと取れちゃうんだよね。
かかるかなあ。怖いなあ → 数回キック → どるるん♪

「こ、このまま帰ります〜」

再始動がしんぱいで、エンジンが止まらないうちに家路を急ぐのは、
旧車乗りの、たまにあるあるですね(笑)

先週、筑波1000で雨の中実施されたGoodSundayRacers に出場したtakaちゃん。
ロケットスタートからホールショットを決めオープニングラップを制したものの、
結果は転倒リタイア。お疲れ&まだあちこち痛いだろうに、顔見せに来てくれました。
何気に律儀で気遣いなひとなのです。バイクも身体もゆっくり治してね。

冬の間に、何処かしらこっそり変えてくるman3常連組。
Takeshi氏のマシンには、シート下に自爆スイッチ(違)が装備されていました。
いや違う。緊急脱出スイッチか。煙幕発射か。はたまたナイト2000起動か。
実はタンクカバーに仕掛けた音叉マークのLEDのスイッチでした。(去年からあったじゃん)

走行中、リアルタイムで空気圧を目視できるメーターは自転車用を流用しているらしい。
バイクだと速度域が違うけど、耐久性とか、どうかな?

メーターはStack、ブレーキのマスタシリンダはBrembo、クラッチは油圧化してやっぱりBrembo。
そして、フロントサスにBituboのインナーキットを組み込み…。
仕上げは"箱根man3"のステッカー。貼るだけで5%速くなると噂のカルトアイテムだよ(違)

…そんな隙のないマシンを駆るのはイマニシ氏。
当たり前だけど、走るペースがえげつない。いやまjで(笑)

一方で、エキパイのスタッドボルト折れとゆうクラシカルなトラブルを、
針金ぐるぐるで対処している足柄山のけんさん。
赤いちゃんちゃんこと青いバイクの組み合わせが不吉な雰囲気を醸しております!(笑)

そろそろ自然解散です。『裏』ならではのグダグダの進行でしたが、
何を隠そう、表でもたいして変わりません(ほこらしげ)
天気の回復とともにファミリーカーも増えて来て、
いつにも増してコンプライアンスな走りでターンパイクを降りてきました。
明るいうちに帰れる、よい季節にやっとなりました。また来月!

 

2023年度のNow and Thenに戻る

home