カタナ月記

こけちゃってマフラーも折れたお話

Last Update: 2002/06/18

昨年11月、僕は初めて刀号で転んでしまった。
寒い朝で、タイアが温まっていなかったのが原因のようだ。

ミシュランマカダムは、グリップし始めるまでに結構時間がかかる。
路面を滑走しながら、「あれ、なんで俺こけてるんだぁ?」と考えていたぐらい、
ほんとにあっけなくすてーんと転んだ。

怪我は大したことなかったけれど、刀号は重症で、Hu-techに4ヶ月も入院する大修理となった。
ようやく復活して、箱根へツーリングに行ったら、エンジンの上が伸びない。

その原因は…。

でもツーリング中は絶好調だったんだ。

 転倒の衝撃で、エキパイにクラックが入っている。ここから排気漏れしていたのだ。

 ツーリング中は絶好調と思っていたのに。

手入れの悪さが垣間見える瞬間。

 恐る恐る取り外してみると…、げげ、完全に折れている!!

 しかし錆びすごいなー。寿命だったかもしれない…。

ブレーキマスタもAPにしたのだ。すごいいい感じ。

 ノーマル管が好きだったので、どうするべきかかなり悩んだ。

 でも、せっかくだからイメージを変えたいと、テックサーフ製の集合管を入れた。

 チタンより丈夫なステンがいい。手曲げだし、集合部はプレスじゃなくて溶接仕上げってところがこだわり。

センスタなくなっちゃったし、エキパイ取り回しの関係でジャッキもかなり掛けずらい。まあしようがないけれど。

 サイレンサーはすこーんと直管。JMCAのマークなんかない。

 音質は、はっきり言って爆音で、バッフルを付けないと近所を走るのはつらい。

 仁衡(にひら)さんはバッフル嫌いらしいけれど。

バイクがぼろなので、真新しい部品がいちいち気恥ずかしい。

 手曲げのアールがいい感じ。

 今はまだキレイだけど、早く使い込んだいい味がでるといいな。

 ノーマルキャブに合わせたFCRのセッティングはまたやり直しだ。とほほ。


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