カタナ月記 

ダイノマシンで馬力測定

Last Update: 2002/07/29        (2002/12/26 一部修正)

測定しているのはBLRの鈴木氏

キャブセッティングが良い方向に仕上がってきたので、大田区にあるBLRさんでパワーチェックをしてきた。
昨年、ノーマルマフラー+FCR37φだった時に一度(無料で)測定して貰っているので、その時との比較も楽しみ。
僕の場合、最大出力よりスムーズにパワーが出ているかの方が興味の対象になる。
(もちろん、馬力が出ていれば嬉しいに越したことはないが。)

馬力測定の料金は一回5,000円。
結構高いけれど、セッティングの助言も頂けたし、そのお陰でとても良くなったので良しとした。<えらそう
BLRでは、同日中なら二回目以降の測定を3,000円で行ってくれる。

恥ずかしいパワーカーブだ…。
20010630.jpg

これは、昨年6月の測定結果(002)。ノーマルマフラー+FCR37φ。

セッティングを試行錯誤していた時期で、かなり乗りづらかった。(一目瞭然だ。)

乗りやすいセッティングが出たのは、4ヵ月後。

すごくいい感じに仕上がったのだけれど、残念ながら間もなく転倒してノーマルマフラーを折ってしまったため、データはなし。

まだ恥ずかしい。悔しいな。よく公開するよなこんなの。
20020728_1.jpg

昨年の結果(002=青)と今回の結果(004=赤)を比較している。

エグゾーストがテックサーフ管になったことで、全体にキャブセッティングを見直した。が、なんかあまり進歩しとらんやん。

グラフに見られる2〜3,000rpmの谷は、バッフルを付けて走っている分にはあまり気にならなかった部分。

好結果を期待して(?)、バッフルを外して測定したのが裏目に出た。

やっとまともっぽくなった。
20020728_2.jpg

で、その谷を補正するため、JNのクリップ段数を一段下げて、再測定(006=赤)。

今度は一回目の結果(004=青)と比較している。うん、さっきよりいい感じ。

クリップ段数でここまで変わる。いかにも集合管らしい二段のパワーカーブで、実際、走ってもなかなか楽しいのだ。

チョイスしているジェット類は概ね正解との評価もいただけた。嬉しい。


20020728_4.jpg

計3回の測定結果を全て表示。後日、BLRさんからメールで送ってもらったグラフ。(上のは印刷物をスキャンしたもの。)

最後のデータ(007=緑)は、上のグラフの(006=赤)と同一セッティング(の筈だ)。

ところで、セッティングを始めてからここに至るまでに、僕は約20種類のセッティングをテストしている。…馬鹿?

さて、テックサーフの爆音管(まじうるさい。)に換装した今年バージョンの我がカタナ号。
多少はパワーアップしたかと思いきや、

    101.5ps ⇒ 103.0ps

たったの1.5psアップに留まっている…。測定誤差の範囲じゃん。
ノーマルマフラーは偉大だー。


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