2003 Club@SRX 全国オフ in F手亭 その1

Last Update: 2003/05/22


5月だって言うのに、とても寒かったんだ。

 談合坂SAでSAT氏(写真中央)と合流し、小雨降る中央道を松本方面へ。

 出発する時は路面が湿っていてうんざりしたんだけど、天気は少しづつ快復に向かっていった。

 松本で更に台数は増え、計7台。共に高山を超えて、集合場所の郡上八幡に向かう手筈。

 これだけでもちょっとしたツーリング。

このコンディションに、呆然。

 Bikers Station誌『想い出の国産車たち』でも登場した中澤氏の初期型SRX-6。

 磨きこまれた美しい車体は、ヤマハミュージアム入りが囁かれる。

 足回りだけちょっぴりいじってあるけれど、このまま末永く乗り続けて欲しいです。

 試乗もさせていただきました。僕も良く知る、2本サスのおおらかな乗り味。安心して流せました。

どのくらい速いのかは、ついていけた試しがないのでさっぱり。

 北関東の重鎮、Tsuku2氏の雀蜂号。

 ただ速いだけではなく、めちゃくちゃ距離を走る。一日700kmも、この人にかかれば近所の散歩と同じ。

 試行錯誤を重ねて改造を続ける車体は、今も尚進化の過程。

 アプリリアRS(だったかな?)のテールカウルの中には、お泊りセットが入っています。

僕は普通のソフトクリームを食べましたよ。

 レストハウス『せせらぎ』で一服。

 ところで、なぜかツーリング先ではソフトクリームを頬張る人が多い。甘いもの欲しくなるんだね。

 「ラベンダー味のソフトクリームって、どう?」「芳香剤みたいな…。ビミョーな…。」

 「トイレの?」と言ったら、怒られた。

走りが信頼できる人たちとの走行は、とてもリラックスできます。

 集合場所の郡上八幡まで、下道で行くか、

 それとも、だべり・タイムを稼ぐために高速を使うかを相談している中澤氏とTsuku2氏。(中央)

 初心者だからと謙遜しつつも、スムーズでそつのない走りのむ〜ん嬢(左端)。

 SRX-5に乗る、寡黙でクールなSAM氏。(右端)

F手さんの名言、「自己紹介、一人一分でも42分。」には笑いました。

 関東東名経由組、関西組、飛び入り組が加わり、台数も40台を超えた。

 一台15m間隔で千鳥走行したとして、長さは600m以上にもなる。

 これでも全員入ってないんだぜ。せいぜい半分くらい。

ちなみに、はぐれ組を追いかけて言ったのはTsuku2氏。対岸の道を激走する勇士が凛々しかった。

 当然、はぐれちゃうケースもある訳で。

 はぐれ組を待つ間に、この珍しい風景をファインダーに収める人たちもいる訳で。

 SRXが不人気車だなんて言っているのは、誰だ?

ピースサインは、すすむさんでしたっけ?

 有料道路の入り口も大変だ。

 F手さんが全員ぶんの料金を預かって自動支払い所の入り口に立ち、

 ちゃりんちゃりんと機械におカネを放り込みながら、一台ずつ通過。

 通過した順に、こうして待っている。

アズマンさんのバイクも試乗しました。エンジン速いけれどミッションが固くて、これであの走りは信じられない!!

 僕の前を見ると、まだこんなにいる訳で。

 みんなフリー走行に備えて、体力を温存しているのだ。

 手前のトリコロール・カラーのSRXはは、関西組の最速男(?)、アブマンアズマン氏の愛車。

 黄色車線、左ブラインドコーナーアウトからクルマ二台抜きの大技の持ち主。(でもメーターはかわいいの。)

内緒の写真、あります。ふふふ。

 狂乱の大宴会から一晩明けて、今は静かな民宿F手前。

 宴の様子、および、翌朝の惨状は管理人の判断で自主規制します。

 みんなちゃんと寝たのかなあ。(愚問)

民宿F手の嵐がもうすぐ去る。

 朝食ができるまでの短い時間も、それぞれの愛車に見入り、情報交換に余念がない人たち。

 本当に、こだわりの乗り手の多いこと。なんでSRX乗りって、こんなに濃いの?

 吸排気をいじった初期型SRXの始動は、いつだってオーナーの悩みの様で、

 Tsuku2氏を講師に「キックの仕方」講座が開かれていました。

Club@SRX 全国オフライン・ミーティング その2


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