2012年6月9日〜10日 At the end of the rainbow編
近頃購入した洋楽CDの歌詞カードに、こんな一小節がありました。

At the end of the rainbow

直訳すると、『虹の彼方』ですが、夢が叶う場所またはこの世の終わりという意味もあるのだそうです。
今回のツーリングを象徴するような(そうでもないか)、誌的で美しい響きではないですか。
いやただそれだけなんだけれど。

・SRXの生みの親のひとり、1J氏のマシン。
Club@SRXの全国オフと言えば、第一に思い浮かぶのが、の風景です。
なにしろ幹事のなおやさんは、本人が認めるのと認めないのとに関わらず、ガチ鉄板の雨男。
今回も、狙い済ましたかのように週末が雨予報です。

濡れると止まってしまう可能性がけして低くないのがSRXというバイクであり、
それ故、止まってしまったひとを誰も救けに行けなかったという、ほろ苦い過去があります。
クルマというのもオトナの選択でしょう。
しかし、今回の僕は、何故かバイクで行きたい気がしていたのでした。

どどどどうしようかな的弱っちいテンションで、恐る々々gizmo氏にメールすると、

「私の座右の銘は、迷ったらやる!です」

予想どおり、騙す気まんまんの返事が返ってきましたよ。

Last Update: 2012/06/22   First Update: 2012/06/20

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【1日目】
3:50 横浜町田ICを下りた途端、『パーン』というアフターファイアと共に止まるそらいろ号…。
先行き不穏なスタートですw

旧いSRXに良く発生するプラグリークが原因なら、この後の長距離走行は諦めるしかありません。
しかし、湿気でプラグがカブっただけという可能性もあります。
パイロットスクリュウを締めてセッティングを薄くしたいところだけど、この天候ではめんどうくs…難しい。
セオリーからは外れますが、ストールしづらいようにアイドリングを少々高めて、
様子をみることにしました。

4:30 上鶴間ローソン着。関東外道下道組の第一集合場所。
今回の面子は、gizmo氏、ko-ji氏、僕の3名。
深夜発で、真っ暗で、雨降りだってのに、ドーデスカ。このgizmo氏の嬉しそうな表情ときたらw

朝雨の霧にけぶるフルウェットの道志みち。
急を伴う動作は避けるとしても、開けるところは開けて、
きちんとトラクションをかけたほうがマシンが安定するのは分かっているのですが、
緊張で身体がゆうこと効いてくれません。
エンジンストールの不安もあるため、左手の指はずっとクラッチレバーにかけっぱなし。疲れるなり。
でも、晴れていてはけして味わえない山の空気はすごく新鮮でした。

5:50道の駅どうしで最初の休憩。ko-ji氏はレイングローブではなく、
ふつうのライディンググローブに、ビニールの手袋を重ねて装着されています。
「蒸れるけれど、操作感は割といい。安いしね」…なるほど。

7:10 道の駅なるさわ着。富士五湖の周辺は6月でも意外と寒い。
この後、精進ブルーラインを抜け、甲府南ICから諏訪ICまでは中央道を使用。

9:40 第二集合場所、おぎのや到着。ほぼ予定通りです。Shinji氏、kamu氏、nabe氏が合流。
今回はざんねんながら欠席のビンゴマンことSAM氏が見送りに来てくださいました。

出発前にガソリン補給しますよ。kamu氏はなんだか既にお疲れ気味のご様子w
gizmo氏の昭和なレイングローブ。…て。なんすかコレわw
「操作感は最悪だけどね」ええ。わかりますwww

11:10 伊那の『青い塔』着。ここで少し早めのお昼ごはん。
一足早く、タヌピチ氏が来ておられました。
名物のソースカツ丼。makotoさんはヒレ肉を選択しましたよ。(ロース苦手)
甘じょっぱい味付けは、以前、さいたまの小鹿野町で食べた『わらじカツ丼』に似ているかな。
なかなか美味しかったです。

12:30 開田(かいだ)高原を抜けた先で、例のあのひとのバイクが息絶えますw
『蒼い塔』を出発したときから、エンジンの吹けが異常極まりなかったですからねえ…。
(どどどべすばすぼすん、びっ。ひでぶでぶ。びーびびび。すん。)

「(キックしますから)火が飛んでいるか見てください」
「シリンダーフィンからプラグの先端が離れないように、手で抑えていないと…」

あっ!プラグキャップもげちゃった!!!Σ(゚д゚;|||)

まるで椿の花が落ちるように、いともあっさりと。タヌさんごめん。

汗だくになって、必死でキャップをねじ込むタヌピチ氏。
再びキックを下ろしますが、やはり火は飛んでいないようです。

地元のShinji氏が提案。
「家からトランポを取ってきます。今なら何とか引き返せるけれど、この先で止まったら救出が難しい」
30分程度で戻って来れるそうです。

『蒼い塔』からまだ10kmくらいしか走ってません。恐るべしタヌピチクオリティ。

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