そらいろつうしん   Last Update:2011/02/21   Fist Update: 2000/10/06

純正流用でIGコイル交換

経年劣化で硬くなったハイテンションコードをシリコン製のものに交換したい。
でも、SRXのIGコイルは一体式なので、ジョイントを介する必要がある。
ジョイントは抵抗になるし防水性にも不安があるから、使いたくないんだよなあ…。
そんなとき、コード別体式で取り付けピッチがSRXと同じカワサキKLX250用のIGコイルが流用できます。

以前、Clubman誌(No.88 純正パーツで楽しむカスタム Part2)で紹介されたこともある、
SRX乗りの間ではちょっとメジャー(?)な姑息改です。

黒い鼻の長い象さん(笑)

 1JK(最初期型SRX)のノーマルIGコイル。

 コイルとハイテンション・コードが接着されています。

 プラグキャップはすぽんと抜けちゃうけど(笑)

なんでもないふつうのコイルですが。

 KLXのイグニッション・コイル。部品番号:21121-1118。価格:4,880円(平成11年10月頃)

 装着には若干の加工が必要。

 メインハーネス側の端子はギボシ形で、コイル側の端子は平形なので、間に配線を一本追加します。

 加工済みの配線をホームセンター等で購入してきても良いし、電工ペンチで自作してもOK。

白くなっている部分がタッチアップしたところ。
作業がてきとうですね。

 KLXコイルは本体が若干大きく、フレーム側の取り付けステーに干渉します。

 そこで、ちょっと勇気がいるけれど、やすりを用いてフレームを少し削ります。

 間違ってもねじ穴まで削ってしまわないように(笑)

 削った個所には錆び止めのタッチアップペイントを塗ります。

ホットワイヤーはトルクアップが体感できるお奨めパーツ。
高価なのが玉に傷だけど。

 僕はハイテンション・コードにノロジー・ホットワイヤーを用いました。

 アフターマーケット製のハイテンションコードはOEMより少し太めのことが多く、IGコイルへの接続が結構きついですが、

 丁寧に入れれば大抵はきちんと収まります。どうしてもきつい場合は、被覆をカッターで少し削ればOK。

Special THANKS Hu-tech   


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