Last Update: 2004/01/07
もう一月になるのに冬支度もないもんだ。 昨年の暮れは忙しくて、 とてもじゃないけれどバイクに乗るような精神的余裕がなく、諦めてバッテリーまで外しちゃっていたんだけど、 正月にのんびりしていたらうずうずしてきて、やや遅き感のある冬対策を行なった。 冬走るのは嫌いじゃない。 空気も澄んでいるし、心がぴんと張り詰めた感じになるのがいい。 それに、エンジンパワーも冬の方がぐっと上がる。(パワーチェックその2参照) 走った後には、冷え切った身体に熱いコーヒーか、あたたかい温泉。 完璧な防寒装備に身を包み、「寒くても平気さっ!」と調子こくのも粋だ。 ただ、何しろ僕はこの季節によく転ぶのである。 過去に「つるー、がしゃーん。」を二回もやっていて、 ちょっと精神的外傷になっているので、 近頃はとても大人しくなった。 多少走りがヘタレでもいいじゃん。『無事、これ名人』を目指すよ。
バイク雑誌のメンテ記事に拠れば、冬はタイアの空気圧を夏より少し上げて走ると良いらしい。 その方が、タイアが温まり易いからだ。 でも、僕にはその違いがよく分からないので、通年、F2.2kg、R:2.4kg。 1100刀の規定空気圧はF:2.0kg、R:2.25kgで、高速運転&二人乗りの時はそれぞれプラス0.25kgだから、 その間を取っているって訳。 ミシュラン・マカダムを履いていた頃は、気温が低いと温まるまでするする滑りっぱなしで怖かったけれど、 現在履いているBT-45Vは、走り出しからグリップが安定していて素晴らしいです。 ミシュランも好きなんだけれどね。