カタナ月記
Last Update: 2018/06/30   First Update: 2016/11/23

刀で袖ヶ浦フォレストレースウェイを走る パート4

Page 2/2 [ Previous ]


午前中にライセンス講習があった関係で13時枠はほぼ満員御礼。
混雑を避けて14時枠の走行券をゲト。
けんさんもお付き合いくださることになりました。

コースコンディションはほぼ完ぺき。
11月中旬にしては暖かい日で、風もほとんどなく、空気もからりと乾燥している。

変更したキャブセットは僕の走り方に合っている。
狙いどおり。フルバンクからアクセルを開けていくときのツキがスムーズで繋がりもナチュラル。
スムーズ過ぎて(ガバ開けドーンきゃははは的な)面白味には欠けるかもしれないが、
マシンをコントロールする醍醐味は確実に増した。

フォークのプリロードを1mm抜いたのだが、これも当たり。
フロントの安定感が勝ち過ぎていた印象が薄まり、前後のバランスがよくなった。
たった1mmされど1mm。


これなら遊べる。


限界が低いのは今に始まったことじゃない。でも、その中で遊べると楽しいw
そこかしこでリアがズルズルスライドして、4コーナーなんて蛇行しながら立ち上がっているのが、
じぶんでわかるくらいなんだけれど、まー楽しい。
ホント、久しぶりに楽しく走れた。

スライドし過ぎはとうぜんのようにロスなわけで、
こりゃタイムはたいしたことねえだろと思っていたら、18秒6が出ていました。
自己ベストのコンマ1秒落ち。
クリアラップはたった1周。それも完璧なラップではなかったんで上出来です。

チェッカーが振られた後で後ろを振り返ると、白いCBRが…。
けんさんにラップされる寸前でしたよw


ええ。僕のサーキットペースなんて、いい気になったところでちょっと早いツーリンg…(ry

---

その後、けんさんは一足早くお帰りになりましたが、僕は続けて15時枠を走行。
16時枠の方が空いているのはわかってるんだけれど、
もう11月だし、日が暮れると寒くなりそうだし…。ホントにホントに今年最後だから。


この回も割と混雑していて、クリアラップは僅か3周。
しかも悉く何処かでミスっちゃうとゆうね。
遅いバイクを縫いながらの走行でタイムのバラツキが多く、区間ベストを出している周回もバラバラ。
自己ベスト近辺の18秒台がボコボコ出てる。
ええ走り納めになりました。

ログ解析ソフトによると最高速は176.8km。
今年いちばんの伸びでFCRφ37時代と遜色なし。上等じゃないの。
涼しくなった気候のせいもあるけれど、口径が小さいCR-Mφ33でエアフィルターも装着したまま。
キャブと脚のセッティングが合って扱いやすくなったぶん、きちんと全開にできるようになったてことなのかな。
おそるべしCR-Mキャブレター。

実際のところ、気が付いたらスロットルがストッパーに当たっているなんて状態は、今年初めてだった。
ちょっと前まで、乗り手が意識して開けないと全開にできなかったんだよね。



端からはそう見えなかったかもしれないけれど、2016年の僕はシーズン通して乗れていなかった。
バイクの不調が続いたのと、あちこち部品を変え過ぎたことで、マシンに対して疑心暗鬼になっていた。
開けるべきところでこころと身体が躊躇して、いちいち操作が遅れるもどかしさよw
趣味のサーキット遊びとしては、
ちょっとビビりが入っているそのくらいがちょうどいいのかもしれないけれど。

区間ベストを繋いだ仮想ベストタイム[BEST-BEST]は17秒台に入っているので、
今期、目標に掲げた18秒台前半は確実に出せる筈、…と思う。

ま。来年のお楽しみです。
楽しみにしてるの僕だけだけど!w


---

これまでの走行履歴は、(ぜんぶじゃないけど)LAP+web(仮)にUPしています。


Page 2/2 [ Previous ]

カタナ月記のTOPへ

home