番外編 2007年5月19〜20日 Club@SRX全国オフ『春の陣』
Last Update: 2007/5/27
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二日目の朝連出走前。時刻はAM5:30。 この近くに実家があるとゆうSAT氏が、抜群の頃合で登場。金髪改め、人呼んで、長髪の…(?) 晴れてヤマハ乗りとなったKei氏はモトクロスタイアのまま参戦。やっぱ貴方、三水偏の漢ですよ。 我がそらいろ号は、復活後、ペースを上げてワインディングを走ったことがないので、 オーナーは割と戦々恐々。 |
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T-MAXで先導のニャンタ氏が、速過ぎず遅すぎずの絶妙ペースで皆を引っ張ってくれて、 初めての道にも関わらず、めっさ愉しむことができました。 ヤマハハンドリングは、こんなステキルートで造り上げているのかしらん。 基本工具がぎっちり詰まったウエストポーチは、AZMAN氏所有。これ重くない? そんなこんなで、朝連も無事終えて、お世話になった醍醐荘を後にしたのでした。 おっと、僕にIPCVを教えてくれたムルティ乗りのイソ氏も遊びに来てくれたよ。 |
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解散場所となったエコパにて、なんと、キャブ仙人殿がそらいろ号を試乗! 「実になめらか。スルーっと音もなく走る!シルキーの一言です。まるでリムジンみたい。」と、 最大級の賛辞をいただきました。わを。 そらいろ号の試乗は何故か大人気で、多くの参加者が癒されておりました。 いきなり全開にしてしまうせっかちな人は、残念ながら、この子の魅力を理解できませんねー。 実は、クランクの芯が振れ初めてたりするんですけれど… orz 幹事なおや氏、今回は二日酔いによる沈没を回避した模様。 |
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前回は、吉村誠也氏の正しいチェーン引き講座がありましたが、 今回はキャブ仙人こと永冶司氏のキャブ裏技講座(笑) SRXのYDISは、アクセル開度1/2あたりまで、セカンダリの負圧キャブがお休みしています。 真ん中の調整ねじを締めこんでいくと、セカンダリの開くタイミングを早めることが出来る。 しかし、流速が遅い低開度時にセカンダリを開けてしまうと、 リターンスプリングの反力が強すぎて、エンジンの回転が不安定になります。 |
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そこで、スプリングを5巻切り取って反力を弱め、ダイアフラムを動きやすくします。 切り取ったスプリングの先をラジオペンチで曲げて、座面を作るのをお忘れなく。 本来はダイアフラムも新調するべきですが、たったこれだけで、開け始めの加速がまるで違います。 尚、調整ねじを締め過ぎると息つきなどの症状が現れますが、戻し方向では不具合は現れません。 ちょい早めにブリッピングしてスムーズに回転が吹け上がるポイントを見つけましょう。 開くタイミングを早めることで、バタフライバルブの開きすぎを心配する人もいると思いますが、 全開時にバルブが行き過ぎて斜めになっても、ボアを正面から見てシャフトの径をはみ出していなければ、 流速が落ちることはありません。 そもそもキャブには、オーバー全開(1mm)が設定されているのが正しい状態。 スロットルを全開でキープするには、ハーネスの振動などにより、予想外の力が必要で、 1mmの余裕を持たせることで、力を入れていなくとも、全力全開走行が可能になる訳です。 まあ、公道では殆どないシチュエーションではありますが。(ないよね?) ≪※注意点≫ ・600の場合、キャブの口径が400より大きいので、全開時にボディの一部が干渉します。 当たるところは、潔く削ってしまおう♪ すすむ氏のBuellを味見されているのは、 家庭を持って、(走り以外は)すっかり丸くなったと評判のAZMAN氏ですな。 後方で、Kei氏とSAT氏がしっかりピースサインを出されておりまぅ。 |
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楽しかったオフミもそろそろお開き。関東組は清水まで高速に乗って、由比で桜海老を食しました。 3年くらい前に、黄色い人と一緒に入った『海の庭』です。なんとも懐かしかったですよ。 掻き揚げは、楽しみに取っておくのはNG。揚げたてのあつあつのうちにさくさく食べるのだ。 珍味『桜海老ソフト』は準備中で、食べられなかった女性陣が悔しがっていた(?)です |
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そうそう、長野組のTMR680氏とタヌピチ氏もご一緒でした。 タヌピチさんのSRX初めて見ましたよ。先を越されたgizmo氏はとてもとても悔しそうでした(笑) 遠く長野から片道2時間以上かけて、man3に遊びにきてくださるSAM氏。 あまりお話できませんでしたが、皆さん、また近いうちに伊豆スカでお会いしましょう! <呼んでるらしい |
関東組は、西伊豆組&長野組と分かれた後、 gizmo氏が「大好きな道」と語る箱根旧道を再び通って、小田原方面へ。 んが、SAT(≒特殊急襲部隊)氏とLSD(≒ルーシーはダイアモンドと一緒に空の上)氏は、 分岐を真っ直ぐ行ってしまい、渋滞地獄の一号線へ…。 あれれ、道知ってるんじゃなかったの? 「もう…、犬橇隊長はしようがないなあ(笑)」とぼやきつつも、 今回はめずらしく(ほぼ)ノントラブルで、全国ヲフを終えることができたのでした。ぱちぱち。
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