2020年7月12日 半ば奇跡の逆転 Re:KickStart編

Last Update: 2020/8/7

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砂利パー来たよ。ドーデスカこの青空。今日はここまで来た人が勝ち組です!!
再びnakamura氏の車載カメラスクリーンショット。
箱根man3では、所謂、千鳥走行という形はとっておらず、キホンフリーペースなのですが、
ほどよいソーシャルディスタンスが保たれていますね。

先導の僕が直線でアクセル戻して左に寄っても、誰も抜かない。
皆さん、自制心を持って峠道を愉しんでおられます。

終始どつき回されただけのような気もするけれど、気のせい。たぶん。

takaちゃんのMT-01のお尻をうっとりと眺めつつ、
昭和の謎怪獣の姿を思い浮かべていたnakamura氏。セブンガーて(笑)
ヲサーン思わずググってしまいましたよ。
この出オチ感漂うビジュアルがまた。

雨雲レーダーを確認すると、夕方には再び降りだす可能性があるようです。
前倒しのスケジュールで、ちゃっちゃと進めていたのはそのためなのですが…。

「愉しかった〜。もう雨降ってもいいや」

駄弁りタイムに突入してしまうアタマの○いひとたち。

1613くんが「何ンか安かったから」と購入したスズキTL1000R。
名機(迷機?)として(一部に)名高いスズキのLツイン。
滅多にみかけることのないバイクなだけに、(ごく一部のひとが)興味津々。
試乗に名乗りを上げたのは、例によってnakamura氏。

makoto@管理人も試乗させていただきました。
周囲を威嚇する派手な排気音は、走りだすと心地よい重低音に変化。
フラットで朴訥とした性格なのに、
ゆっくり走ると居心地が悪く、飛ばすほどに開けるほどにリアでぐんぐん旋回する。
まったく気を抜けないのに平和で、気が付くと速いという謎のフィーリング。
このバイクは生まれながらにして天然の不思議ちゃんだ。

「こんなん出たら、そりゃTRXなくなるわ」

すとんと腑に落ちちゃった元TRX850オーナーズでした。
…とはいえ、やっつけ仕事でリリースしちゃった感のあるロータリーダンパーは、
1613くんほどの手練れでも手懐けるのに相当な苦労をしたそうな。
(殆ど唯一の選択肢であるOHLINS製の別体式ダンパーに変更されています)

ちなみにこのバイク、1997年のグッドデザイン賞を受賞しております。
受賞理由は不明ですが、デザインのスズキですから当然ですね。

この日唯一の4気筒だったT島氏のFZ1 FAZER。
よく見ればスパコル履いてますよ。
このタイアで山汁だだ漏r…(中略)の椿ラインをリッターバイク…(怖いよー)


梅雨の中休みを全力で満喫したman3様ご一行。
帰り道は降られるかもと覚悟していたのですが、幸いにも天気誤報で気持ちよくターンパイクを落っこちてきました。

次回の箱根man3は8/10(月祝)の予定ですが、状況次第では開催が難しくなるかもしれません。
コロナにより、すっかり世界は変わってしまったのです。
少なくとも今年いっぱい凌げばなんとかなるとかワクチンができたら大丈夫とか、
そんなかんたんな話では、たぶんない。

僕らの遊びも今までのようなスタンスで続けていくことは難しくなると思います。
ソーシャルディスタンスを保ってちゃんとマスクして、ご飯の時は席を開けて、なるべくおしゃべりも控えて。
それでもかかるときはかかっちゃうので、しかたないっちゃしかたないんだけれど…。
今やコロナ罹患は社会的信用の失墜に繋がる事案です。
同調圧力はキライだけれど、日本人て思いのほか差別意識が強いし、狭量だからね。
罹患すること、させることも怖いけれど、その先に生じるであろう差別がいちばん怖い。
とにかく個々で気をつけるより他ないわけです。

たかがバイクに乗るということが、
今まで、あたり前のように思っていたことが、どれだけ自分たちのこころをを支えてくれていたのか。

だからこそ、少ない機会を大切に慈しみたいと思うのです。

ではでは次回。あでゅー。

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