2020年11月1日 Flying...,so we can Given to Fly編

Last Update: 2020/12/30

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「今年は一度も行けていないから『峠の茶屋』で蕎麦喰おうよ」と提案するもまんまと臨時休業。
コロナが落ち着くまで、日曜祝日は営業しないのかもしれない。
…というわけで、 今回も『ぷくぷく亭』です。

重々しい装備に身を包んだヲサーンてのは、
バイクに縁のないひとたちからすれば、ちょっと引いちゃう存在であることは確かです。
そんな連中がいきなりの大挙来店すれば、それなりに対応も大変なはず。
いつもよくしていただいて感謝です。

takaちゃんの先導で砂利パーへ。これが絶妙なペースで、むちゃくちゃ愉しかった!
「今年初めてまともに走ったような気がする」というtakaちゃんの言葉は、
この日集まった全員に共通した気持ちだったかもしれない。

今回、4Kカメラを持ち込んだベン太郎氏。
人差し指と親指で挟めちゃうサイズなんですよ。まjッすか。
堂々たる盗撮動画が世に出回るのを懸念する方もいましたが、大丈夫です。たぶん。

亀石に戻ると、ko-ji氏のマシンのボルトが一本なくなっています。
ヨシムラサンパーのチャンバーボックスはアルミの鋳物なので、
経年劣化で雌ねじがイカれて、ヘリサートの挿入を余儀なくされるのです。
ko-ji氏も対応済とのことでしたが、それでも走行中に抜けちゃったみたい。

そそくさと手持ちのボルトを取り出し、手早く直してしまうベン太郎氏。(でもひとのバイク)
車載工具はともかく、スペアボルトを常備しているのはさすが。

ハヤシ氏のマシンもヨシムラサンパーですが、NAG製のチタンサイレンサーで差をつけています。
「いつまでも あると思うな その部品」は旧車乗りの合言葉。
興味がおありの方は造って貰えるうちに予約しておきましょうね。

トム蔵氏の真っ赤なFI-SRXを、man3最速の漢、takaちゃんが試乗。
もちろん(?)、僕も試乗させていただきました。
拘りのフルO/Hを敢行したNew Engはよく調教され、俄然パワフル且つとても乗りやすい。
吸気系をFIに換装し、フライバイワイアやオートシフターまで装備しながら、
さほど不自然さを感じさせないまとまりが素晴らしい。
でも、「これ本当にSRXなの?」という驚きはノーマルEng+FIの方が強烈だったかも(笑)

ちなみにオートシフターはオフにして貰いました。
慣れていないと無意識にクラッチを握ってしまい、却ってぎくしゃくしてしまうんですよ。
昨年試乗したとき、ロガーに残っていたシフトミスの痕跡を、
トム蔵氏がしっかりチェックしていたと思われ(恥)

そして、ウインカーを出そうとするとホーンが鳴る
近ごろのホンダの左スイッチはウインカーとホーンのボタン位置が上下逆になっています。
長年慣れ親しんだユーザーインターフェースを思い付きひとつで変更してしまうエンジニアの傲慢さよ。
僕がこのスイッチを使うホンダ車のオーナーになったら、真っ先に交換します。
ホントあのスイッチだけはなああ。
でも、ヤマハMT/XSRシリーズのスイッチは更に酷いんだよね。(笑)

ryothzちゃんとマシン黄色ちゃんはもうひとっ走りしていくらしい。
「この連中と走るのがいちばん楽しい」と言うryothzちゃんのひと言は嬉しかったな。
尤も、彼が言う"愉しい"レベルの走りに付き合えるひとはそう多くなくて、
もちろん管理人じゃ役不足。takaちゃんがお守りしてくれてよかった(笑)

解散間際にふらっと訪れたYui姐さん。
出発直前にMT-07が謎の警告灯を灯して、バイク屋で点検して貰ってから来たらしい。
原因は不明だそうな。車名からしてMental Troubleなだけに気持ちの問題ということで(笑)

この時期、退却のタイミングを間違えると観光バス渋滞に巻き込まれる伊豆スカ。
トム蔵号の試乗を終えるころ、ン十台ものバス軍団に出くわし、早々に引き上げてきました。

この日走れてホントによかった。
もし走れなかったら、冬の間、ずっと悶々とした気持ちを抱え続けることになったと思う。
そのくらい今年は、天気とタイミングにめぐまれなかった。
早くコロナが終息して、来年はたくさん遊べますように。あすたらびすた!

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