大和のバイク屋ことBSF氏からのリクエスト。
「frandoのラジアルマスタ装着車を並べて写真撮りたいんだけれど…。」
「ここで？」「うん、帰っちゃうひといるから」

てなわけで、手前の7台は、frandoのラジアルマスタ装着車。

箱根man3でビシッとバイクが並ぶなんて滅多にない珍事だから、
ヲサーンたちがめずらしがって撮影大会になっています。
ガストごめん。せっかく雨宿らせてくれたのに、営業妨害だよね…。

「frandoって何？」というひとのために軽く説明すると、台湾のブレーキメーカー。
リーズナブルな価格と安定した性能で、SRXオーナーの間では、徐々に使用者が増えております。
かくいう僕も、先日、サーキットでコケて長く愛用していたAPを破壊してしまい、
frandoユーザーの仲間入りを果たしました（笑）
APの1/3くらいの価格なのに、制動力もコントロール性も圧倒的に優れていて割かしソック。
旧車的にはタンク一体型の方が似合うんだけれども。

おっかなびっくりウエットの椿ラインを上がっていくと、案の定、ガスガスの大観山。
アーンド、スズキなのに無理やりマツダのエンブレムを装着している、
わかるひとにだけわかる変態っぷりとわからないひとにもわかる禍々しいオーラを放つ、
ｋｅｎ氏のアルトワークス。もちろんミッションはマニュアルだ。

tickler氏とtakaちゃんはこちらで離脱。さて我々はどうしよう…。

Simple氏：「誰もいない〜」

第三集合場所に着いてる。捨て置くわけにはいくまい。行かねばなるまいて（笑）
結局、会えなかったんだけれども（ぼそ）orz

ガスガスの熱海峠。だが僕たちは経験的に知っている。読んでいる。
南下するに伴い、ほぼ間違いなく晴れ間が見えてくることを。
もちろん、ところどころウエット路面が残っているだろうから、いつもより慎重にね。

晴れるくらいなら降るんじゃねえ！

我ながら言うことがむちゃくちゃである（笑）
でも、ほんとにまｊでそーゆう気持ちでした。降る意味がわからないもの。

だっと氏のマシンに装着されていたBabyfaceの新作ステップを盗撮。
令和に入ってSRX用のパーツを出してくれるのはとてもありがたい。
ただモノサス用はステップとブレーキペダルがマフラーのエキパイと干渉しちゃうのだ…。
是非とも改善して欲しいポイントですが、
数が出る部品ではないだけに、再開発は難しいだろうな…。

お昼ご飯食べた後は、もう少し峠で遊んで…と、思ったら、
大型バスとファミリーカーに道を塞がれて路肩で小休止。誰もトラブってないよ？

それにしても、今回はめちゃくちゃ疲れました。
やっと快晴の下で行われる今年初の箱根man3になるだろうと信じていたのに、
初っ端の雨で出鼻を挫かれ、がっかりし過ぎた上に変則的な進行で神経をすり減らされて。
期待が大きかったぶん、メンタルへのダメージは大きかった。

何度やられても、何度でもやりかえしてやります。
仕返しってのは、やられたのより余分に返さなければ気が済まないものなんだ。
しつこく foo fightersを引用するぜ。

I think I lost my way Getting good at starting over Every time that I return…
（自分を見失ったとしても　元居た場所に戻る度に　やり直すことが上手くなっていくよ）

てなわけで、2021年ラストのman3は、11/3(祝)に開催予定です！